初めての経理のお仕事。

さあ仕訳伝票を作るぞ!

あれ?

どっちが借方でどっちが貸方だっけ?

こんな風に困っていませんか。

この記事を読めば、どっちが借方か貸方か、

もう迷うことはありません!

この記事では、独学で日商簿記検定2級に合格した筆者が、

経理の実務に役立つ簿記知識を解説します。

(簿記検定 合格証 画像 添付)

ポイントは「り」と「し」

そもそも簿記って…

本題に入る前に、そもそも簿記とはなんなのでしょうか?

簿記とは、日々の経営活動を記録・計算・整理し、営業成績や財政状態を明らかにする技能のことです。

(日本商工会議所HPを参照して要約)

その中でも一般的に、多くの会社は複式簿記を取り扱います。

ここで登場するのが、「借方」と「貸方」という概念なのです。

経理にとって、これらのキーワードを目にしないことはありませんから

当然、しっかり理解しておく必要があります。

簿記を使って、お金の流れや日々の取引を記録しているんだね!

【本題】借方と貸方の覚え方は簡単です

さあ、本題に入りましょう。

まず、取引というのは、借方と貸方の2つの要素に分けられると覚えてください。

簿記とは会社の経営活動を記録するものですから、取引という行動を帳簿に変換する必要があります。

このような借方と貸方のBOXがあるとイメージしてみましょう。

今回のお悩みは、このBOXの左右の位置がわからなくなってしまうことでしたね。

覚え方はとても簡単です。

上図のように、借方(かりかた)の’り’と貸方(かしかた)の’し’の

払いの方向に注目してみましょう。

りは左払いですので借方は左側。

しは右払いですので貸方は右側ですね。

か・り〰️

か・し〰️

仕訳をする!

会社で行ったすべての取引は、決められた勘定科目を使って、帳簿に記録しなければなりません。

複式簿記では、ひとつひとつの取引の要素を、前述の借方・貸方という箱に振り分けていくのです。

この一連の作業のことを仕訳といいます。

余談になりますが、簿記には、貸借一致という絶対的な原則があります。

これは、借方と貸方の金額は必ず一致するということです。

この考え方は、とても重要になってきますので、必ず念頭に入れておいてくださいね。

まとめ

借方と貸方は「り」と「し」で覚えるを紹介しました。

この記事を読んだあなたは、もうバッチリですね!

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